Virtual Architecture | shikano yasushi atelier

パノラマでレクチャーしてきた-その2



レクチャーをしたのは7月6日のことなんですが、その後、新宿梁山泊の「ベンガルの虎」の撮影したり、学会イベントの準備や仕込が本格化してイベント後も撮影したデータがたまっているし、頼まれている撮影やどうしても撮っておきたいプロジェクトもあるしで、パノラマについてはちょっとオーバーフロー気味です。とはいえ報酬のある仕事ではないしマイペースでやるしかないんですが。去年の年末に撮ったもの(今はなきベニサンピットとか)なんかあったりして、うっかりすると忘れちゃいそうです。

さて、そのレクチャーですが、
題して、

ヴァーチャルリアリティによる現場の記録
-全周パノラマ写真による空間表現-


去年はひとつの建物の着工から竣工までをQTVRで説明したのたけど、なんだかちょっと散漫な印象があったので、今年は前半部分で「なんでこんなことをしているのか」とか「どうやっているのか」などを話して後半では実例を挙げて説明することにしました。
以下パワポのトピックを参考までに。

全周パノラマとは
撮影および制作の方法
VRパノラマの可能性
パノラマ的視点による情報の総合(インデックス)化
空間体験の視覚化
高解像度HDRによる空間の図解化
マルチメディア化による情報の深化

以下使用したパノラマ事例
黒テント
-画像上にホットスポットを仕込んだ例として-
高崎桜ヶ丘小学校(設計:nasca)
-撮影位置を平面図にプロットした例として-
小布施町新図書館(設計:nasca)
桜美林学園新荊冠堂
VR化した模型写真


授業の様子をFlashVRで見る





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