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劇団唐ゼミ☆「ガラスの少尉」



 いつのまにか1ヶ月以上も放置してしまいました。撮影はたくさんしているし書いておきたいこともたくさんあるのですがネタがたくさんありすぎることがかえって考え過ぎになってしまったかもしれません。

 さて先日、
劇団唐ゼミ☆「ガラスの少尉」のテントを撮影させていただいたのでその中から2点ほどパノラマを公開したいと思います。今年の唐ゼミは山形公演、川崎市民ミュージアムでの公演の後、今週末には京都公演さらに年末に横浜公演が予定されています。去年初めて見たときは個人的にかなりショックを受けて、今年はそのようなファーストインパクトがない分少し落ち着いて見たのですが、美術にしても演出にしてもいろんな工夫がされていてすごく楽しませてもらいました。興味のある方はおすすめですので是非足を運んでいただけたらと思います。
 

劇団唐ゼミ☆「ガラスの少尉」をQuickTimeVRパノラマで見る
外観
内観
※内観についてはネタバレ注意です。今回の公演、美術の転換が多くこのシーンもそのうちのひとつ。他のシーンも撮影していますがそれはまた後日のおたのしみということで。

 これまで撮影はNikonD80でしていたのですが今回公開したものはNikonD300(レンズはnikon10.5)によるものです。特に内観はAEB1段巾で9枚撮影したものをHDR合成してからステッチしています。予想はしていましたが巾2段3枚よりもグラデーションに無理がなく豊かになったような気がしています。
 D300で試してみたかったことに高速連写もあるのですが外観ではAEB巾1段5枚を高速連写したものを元にHDR合成しています。1秒弱かかっているので歩いている人は分身の術のようになっていますがサンプルということでそのままにしています。逆に内観では露出ディレーモードかつ低速連写(秒間2コマ)で撮影しています。連写の際ミラーショックでカメラがわずかに揺れることが水準器で確認されているのでシャッター長めの場合は念のためにディレーで撮影しています。まあ、ここら辺のことはまだ試行錯誤中です。


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