劇場の椅子とサイン

Concert Hallサイン,ヘルツォーク・ド・ムーロン,手すり,椅子

日本のホールの椅子は一脚ずつではなくて数客ずつ連結されているのが一般的なのだが、この椅子は一脚ずつ床に固定されている。肘掛けも一人一つで隣の人と共用ではない。一人当たりの占有幅は最近の日本の事例だと52cmだが、この椅子は肘掛けがダブルになっている分広めなのだろうか、気になる。

最近の日本のホールでもちらほら見かけるようになっているが、床に椅子列の番号を埋め込んでいる。

以前にも一度紹介しているケルンフィルの椅子。これも一脚ずつで肘掛けがダブルで背板の上端には手がかかるようになっていてよく気を遣っている。日本でもこういう選択肢が欲しい。