Virtual Architecture | shikano yasushi atelier

空箱



茅野市民館マルチホールの1階客席はサイドバルコニー席をのぞいて全部片付けることができます。
上の写真は全部片付けて床がフラットになったいわゆる空箱の状態。写真には写ってませんが、
舞台とロビーも(後ろの扉が全開することが可能)地続きの状態になります。
ここに階段状の床+座席を自由にレイアウトすることができるというのがこのマルチホールの特色です。


じつはこれ、グランドオープンでなく竣工式のときの写真なのですが、
座席を劇場のようにレイアウトして、人が集まった例として、上の写真と見比べてみてほしい。
こうした施設は使われて人が集まってこそ意味があるし、なにより楽しいわけで、
これからもにぎやかな施設になってほしいと思います。



blog comments powered by Disqus