Virtual Architecture | shikano yasushi atelier

panologue創刊号リリースのお知らせ

icon512


また放置してしまいました。
fb や tw でちょこちょこガス抜き?していると自分のサイトのことを忘れてしまいます。反省。
さて、前回の記事はpanologue創刊準備号の電子書籍アワード受賞でしたが、今回はそのpanologueがようやく創刊されたというお知らせです。

panologue公式サイト
panologue facebook ページ

前号同様、「パノラマ建築探訪」というコーナーを担当しています。
今回取り上げた建築は、以前にも竣工パノラマとして紹介していた住宅を、その後、家具などが置かれて実際に使われている様子を撮影させていただくことができたので、その違いなどを見ていただこうという趣向です。それと、写真家の
木下裕見子さんが竣工時に撮影していた写真のコンタクトシートがパノラマ的視点とは違う面白さがあったので、普通は公開されないコンタクトなんですが特別にお願いして掲載させていただきました。

竣工時のパノラマ「スイミーハウス」

ちなみに使われている様子のパノラマや上述のコンタクトは是非、創刊号を購入してご覧いただければとおもいます。

建築探訪というタイトルというかテーマ、ずいぶん悩まされてまして、建築雑誌的に有名建築家の新作紹介とかパノラマで見る有名建築とかが期待されているような気もするし、もちろんそういう写真も撮影したいのですが、なかなかそういう機会を得ることも難しく、一方で有名無名問わずパノラマで見る建築の面白さを表現できないだろうかという気分もありまして、いろいろと思案を重ねているところです。せっかく始めたことなので悩みは深くつきないですが、さぼらず続けたいと思いますので、今後ともよろしくおねがいいたします。



panologue創刊号リリースのお知らせ

iPadで見る・読む・聴く“グラフ誌”、panologue(パノローグ)が創刊しました。扱うテーマはニッポンの風景。日常の風景や残したい風景、普段は見ることのできない風景をパノラマ写真で記録しました。iPadならではの操作性で、日本の風景に触れてみてください。

Touch the scene around us!

創刊号の第1特集は「パノラマが記録したヒロシマ・ナガサキ」。原爆投下後の街の姿をパノラマ写真で記録した写真家たちがいました。67年の時を経て、彼らが見た風景をiPad上に再現しました。第2特集は「東北ものづくりの現場を訪ねて」。東北で気になるモノやサービスを作り出している人々の“その後”の姿を紹介します。インタビューは「パノラマ写真の歴史-東京都写真美術館三井圭司学芸員に訊く-」。写真黎明期の歴史に詳しい三井学芸員から見たパノラマ写真の歴史についてお話しを伺いました。
ユニークな視点でニッポンを切り取る連載陣、ラインナップは以下の通りです。


・銅像目線西郷隆盛像
・パノラマ建築探訪スイミーハウス
・昭和スタイルバーバー男爵
・佐渡島通信小木半島のたらい舟漁
・社会科見学見物記北炭送電線をたどる
・Artist'sViewロッカクアヤコ
・ぐるっと列車の旅C61復活の汽笛

panologue創刊号はappストアで購入できます。
定価:600円(創刊記念価格450円・9月30日まで)


ダ・ヴィンチ「電子書籍アワード2012」にて書籍賞を受賞した
創刊準備号panologue_00(無料)もあわせてお楽しみ下さい。
尚、当ブログの
準備号まとめページもあわせてどうぞご覧ください。

【Retinaディスプレイへの対応について】

創刊号の初版では全ての本文をtext化し、Retinaディスプレイでの高精細な表示に対応しました。パノラマ画像に関しては現状では動作のレスポンスに問題があり、初版での対応を見送りました。改訂版にて対応いたします。

blog comments powered by Disqus