Virtual Architecture | shikano yasushi atelier

煙突のある風景



 某現場の記録を撮影して欲しいという依頼で撮ったもののひとつ。トイレになる予定の小さな空間で、撮影したときはコンクリートの地肌に存在感を感じたもののそれ以上のことは特に考えていなかったのに出来上がってみるとなんだか不思議な雰囲気になりました。足場の外側には囲いの薄いスクリーンがかかっているのですが、それが少し汚れているせいで外の景色がシュールレアリズムの絵画のようになりました。なんて思うのは自分だけかしらん? 煙突があるせいかな。
 ちなみにこれは改修工事です。新築ではこんな荒れたコンクリートにはならないので念のため。

某工事現場をQuickTimeVRでみる

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